せっかくの演奏が台無しに!? 変化記号をしっかり理解し綺麗な演奏に!
ピアノの楽譜を見ると
沢山の記号が書いてあって
読み方が分からず困った
経験はありませんか?
初歩的なことすぎて人に聞くのが
恥ずかしくてできない
そんな初心者の方に向けて
今回は変化記号の基本的な意味と
読み方を説明していきます!
まず変化記号とはなんなのか
説明します!
変化記号とは
・♯(シャープ)
・♭(フラット)
などのことです!
これをまず理解したところで
それでは本題に入っていきましょう!
今回は5つの変化記号を紹介します!
1.シャープ
まずはシャープです。
音を半音上げてという意味になります。
今回の例だと元の音が[ファ]
そこから半音上がって[♯ファ]
になります!
2.フラット
次はフラットです。
シャープとは逆に半音下げて
という意味になります。
今回の例では元の音が[シ]
そこから半音下がって[♭シ]
となります!
3.ダブルシャープ
4.ダブルフラット
3、4の2つは上がるか下がるの違い
になるので、同時に説明していきます!
シャープ、フラットにダブルがつくと
半音+半音で全音(計1音分)
上がる、下がることになります!
3の例だと元の音が[ファ]
そこから1音上がって[ソ]
となります!
※ダブルシャープの場合
♯→xの表記になるので
しっかり覚えておきましょう!
5.ナチュラル
最後はナチュラルです。
ナチュラルとは変化記号
(シャープ、フラット)を打ち消し
元の高さにするという意味になります。
この例では
ナチュラルがつく前の音が[♯ファ]
なので
ナチュラルがつくと[ファ]
の音に戻ります!
今回はこれで終わります
いかがだったでしょうか?
間違った音で演奏すると
とても汚い音色で
聞き手に不快感をあたえる
演奏になってしまいます
せっかくなら綺麗で聞き手を感動させる
演奏をしたいですよね?
変化記号の読み方を理解し
正しい音で演奏できるように
練習していきましょう!
あなたは理解できていますか? これをみて変化記号の有効範囲をマスターしよう!
あなたは変化記号(フラット シャープ)
の有効範囲[いつまで続くのか]
をしっかり理解できていますか?
大半の方が(フラット シャープ)
の読み方を理解して演奏していると
思いますがいつまで続くのかを
間違って覚えている人は実は
少なくないんです!
言われてみれば
少し不安かも
正直合ってるかどうか分からない
といった方のために今回は
シャープ フラットの有効範囲について
説明していきます!
間違った音色で演奏してしまうと
メロディーと伴奏の音色が
バラバラに聞こえてしまうので
せっかくの演奏が台無しになって
しまいます。
そうならないために
変化記号の有効範囲
をしっかりと理解しましょう!
一度ついたシャープ フラットが
いつまで有効かについて
臨時記号の場合と調号の場合
に分けて解説します!
その前にまず臨時記号、調号とはなにかを
説明していきます!
臨時記号とは何か
一時的につけられるもののことです。
調号とは何か
音部記号(ト音記号など)にまとめて
つけられるもののことです。
この写真を見るとわかりやすいと思います。
ト音記号の隣についているものが調号
となり、
音符に直接ついているものが臨時記号
となります!
臨時記号と調号について分かりましたか?
それでは臨時記号と調号に分けて
有効範囲を解説していきます!
臨時記号の場合
臨時記号の場合はその小節の中だけ続きます
この例では1回目の[ファ]の音に
シャープがついています。
なのでこれは半音上がって[♯ファ]です。
次に登場する[ファ]の音には
何もついていませんが、小節内なので
ここも[♯ファ]となります。
3回目の[ファ]では小節が変わっているので
これは[♮ファ]となります。
このように臨時記号の場合は
小節内だけ有効となります!
調号の場合
調号の場合は
小節が変わっても効果が続きます。
この場合、調号によって[ファ][ド]
にシャープがついています。
なのでこれ以降に登場する[ファ][ド]は
全て[♯ファ][♯ド]となります。
注意点
先ほど臨時記号の場合は小節の中だけ
続くと説明しましたが
写真のように同じ音でも
オクターブが違うと臨時記号が
無効になるので注意しましょう!
今回は変化記号の有効範囲について
解説してきました!
上にて説明した通り
臨時記号と調号かによっても
有効範囲は変わってきます!
ピアノを弾く際に
臨時記号なのか調号なのかを意識して
練習していきましょう!
これをみればもう完璧!? 音の長さを理解して正しい演奏をしよう!
楽譜を見ると色んな種類の
音符が書いてあって
これはどんだけ伸ばせばいいのか
分からないなんてことありませんか?
リズムが取れないと
メロディーがバラバラでまとまりのない
演奏になってしまいます。
しっかりと音の長さを理解して
綺麗にまとまった
そんな演奏したくないですか?
今回はそんな方のために
音の長さについて
解説していきます!
これをみて音の長さをマスターしましょう!
その前に
音楽では[秒]では数えず
[拍(はく)]という音楽の単位で
表します。
ある音符を1とすると他の音符は
どのくらい伸ばすことになるのかといった
相対関係を示しているのが
「音符の形」です。
ある音符が決まった長さ(秒)を
表しているわけではないということを
頭に入って入れておいて下さい!
今回は4つの音符を紹介します!
1つ目
この形の音符を「四分音符(しぶおんぷ)」
と言います。
これを言葉で表すと(タン)となり
この(タン)が一拍となります。
とりあえずこの四分音符を基準(比が1)
として他の音符の長さを
みていきましょう!
2つ目
これは四分音符に似てますが
たまの部分が白いですね。
これを「二分音符(にぶおんぷ)」
と言います。
これは言葉で表すと(タンタン)となり
四分音符のニ拍分となります。
3つ目
これは四分音符に"はた"と呼ばれる
右側にクイッとでているやつで
四分音符と似ていますが別の長さを
示す音符で「八分音符(はちぶおんぷ)」
と言います。
これを言葉で表すと(タッ)となり
四分音符の半分拍分となります。
ちなみに"はた"のある音符が2つ以上
続く時は横につなげて表すことが多いです
この場合は2つ合わせて
四分音符の長さになります!
4つ目
この音符は「全音符(ぜんおんぷ)」
と言います。
これを言葉だけ表すと(タンタンタンタン)
となり四分音符の四拍分になります。
この全音符はすべての音符の始まり
となる音符になっており
全音符を2つに分けた長さを二分音符
全音符を4つに分けた長さを四分音符
全音符を8つに分けた長さを八分音符
というように名前が付いています。
今回は音符の長さについて
説明してきました!
音楽でな秒ではなく拍だということを
意識して正しい音の長さになるように
練習してみましょう!
あなたのその練習法は大丈夫? 正しい練習法で早く上手くなろう!
あの人は上手くなってるのに自分は
1週間前から全然上手くなってない
練習しているのにどうして
こんな風に悩んでいませんか?
実は間違った方法で
練習してしまっているかもしれません
そんな方のために
今回は間違った練習方法と
正しい練習方法を紹介していきます!
間違った練習方法2選
1.いつも最初からやり直す
弾いている途中でミスをした時に
楽譜の頭から弾き直してしまう人がいますが
それは時間の無駄なので
やめましょう
2.難しい部分をおろそかにする
上手く弾ける所を弾くのが気持ち良くて
そこばかり弾きたい気持ちはよく分かります
しかし、難しい部分、弾けない所を
おろそかにしていてはいつまで経っても
曲をマスターすることができません
正しい練習方法2選
1.ミスしたところを部分的に練習する
先ほど間違った練習法で
いつも最初からやり直すと紹介しました
弾けない所を改善せずに毎回通しで
何回練習しても同じところでミスをする
それの繰り返しになってしまうので
弾けるようにしてから通しで
練習しましょう!
2.難しい部分を見つける
これは1と似ていますが
難しい所を見つけてそこに集中して
練習しましょう!
何回か弾けても、まだ難しいなと思う所が
あると思います。
その難しいを練習し改善することで
自信を持って演奏することができます!
始めは片手ずつ、ゆっくりで構いません!
苦手や不安を克服し、自信を持って
演奏できるようにしていきましょう!
〇〇を意識してカッコいい演奏に!? 強弱を意識して上手くなろう!
全部弾けるようになったけど何か足りない
あの人の演奏の方が上手く聴こえる
何を改善したら良いんだ?
といったような悩みを抱えてはいませんか?
今回はその悩みを解決する
〇〇を紹介していきます!
〇〇の中に何が入ると思いますか?
少し考えてみて下さい!
その〇〇の答えは強弱です!
どうですか?答えられましたか?
意外と軽視されがちな強弱を意識して
更に上手くなりましょう!
前置きが長くなりましたが
今から意識してしてほしい強弱記号を
紹介していきます!
意識したい強弱記号2選
1. p(ピアノ)等の主な強弱記号
p(ピアノ)と f(フォルテ)といった
主な強弱記号は、演奏の中で
音の大きい、小さいを表現するもの
になります
ずっと大きい、小さいだけでは単調で
つまらない演奏になってしまいます!
2.強弱の変化を表す記号
クレッシェンド、デクレッシェンドは
盛り上げ、下げを表現するものになります
突然ですが心に響く曲を
思い浮かべてみて下さい!
きっとそれらの曲には
サビにかけての盛り上がりや
盛り上がって最高潮になったところからの
急な盛り下がりによって感情が揺さぶられて
いるのが大半だと思います!
このように聞き手の心や
感情を揺さぶることで
カッコいい演奏にすることができます!
いつまでも聞き手がつまらない
と感じるような演奏したくないですよね?
強弱を意識してカッコいい演奏が
できるように練習していきましょう!
ピアノを弾かなくても上手くなる!? どこでもできる練習法3選
ピアノの練習したいけど家にない
練習したいけど何したらいいか分からない
練習しても上手くならない
などと悩んではいませんか?
周りがどんどん上手くなってるのに自分は…
今日も結局練習できてない😰
このままじゃ
いつまでも弾けるようにならない
これらのように毎日
不安に駆られているのではないでしょうか?
今回はそんな方のために
家にピアノがない方でもできる
弾かなくとも上手くなる方法を
伝授していきます!
1.楽譜を読破しましょう
上の例の楽譜の右手であれば
ソ シ♭ ドー ラ♭ ー ソ ファ
レ ファ ド
シ♭ ド ソー ミ♭ ファ ミ♭
ド ミ♭
のようになります(上3小節)
このように楽譜を見てメロディーを
頭で奏でれるようにしましょう!
これができれば実際に弾く時に
指がスムーズに動くようになります!
2.楽譜を見て指を動かしましょう
1でイメージした後に実際に
指を動かしてみましょう!
これは机の上に手を置いてエアーで
やるだけで大丈夫です!
この時に指使いも意識してやれると
更に効果大です!
3.曲を聴いて確認してみましょう
これは1.2をやる前、後、最中
どのタイミングでも大丈夫です!
ただ、楽譜を見ても音が
リズムが分からない
といった状態で練習をしていても
時間の無駄になってしまうので
分からない時はすぐに聴いて
確認して下さい!
自分も弾けるんだ!
家にピアノがなくても弾けるようになった!
そんな自信を持った自分になりませんか?
今回3つの練習法を紹介しました!
3つとも場所を問わずどこでもできるので
やってみて下さい!
ピアノはとても簡単にひけます!! 基礎をマスターし気づけばもう一人前??
ピアノ弾ける人を見て
カッコいいな
自分もあんな風に弾けたら
弾けたら楽しそうだな
などと思った経験はありませんか?
ただ、ピアノを弾くとなると
小さい頃から習ったないと無理だ
あの人はセンスが良いから
今更始めても弾けるようになるわけない
などのように
ピアノを弾くのは難しいと
思っている方が多いですが
実はとても簡単なんです!
実は基礎さえしっかりと
押さえていれば誰でも
演奏できるようになります!
では、なにをやれば良いのか
説明していきます!
①音階の練習をしましょう
音階とは(ドレミファソラシド)のことです
音階の練習とは(ドレミファソラシド)と
鍵盤を順番に弾く練習です
一見退屈そうな練習にみえますが
その練習こそピアノを綺麗に、滑らかに
弾く基礎練習になります!
②初心者向けの曲から始める
始めから弾きたい曲にチャレンジ
したくなる気持ちは分かりますが
まずは簡単な曲からマスターしましょう!
簡単な曲をマスターできれば
段々と難しい曲も弾けるようになっていきます!
③弾きたい曲をたくさん聴きましょう
始めからピアノを弾くのは
難しいので曲を聴いて
イメージをしておくと
流れや弾き方が分かってきます!
それでは初心者におすすめの
練習曲を紹介します!
・キラキラ星
・星に願いを
この3つは有名ですし
簡単なので特におすすめです!
基礎をマスターし
ピアノを弾けるようになりましょう!